Little AngelPretty devil 〜ルイヒル年の差パラレル

    こんな日も あったりし
 


 さざんか梅雨とか名付けられた晩秋の雨続きの数日がやっと明けた。今年の冬は温かいのか、各地で野菜が穫れすぎているとかで。キャベツにハクサイ、大根にピーマンと、値崩れを防ぐためにって畑で潰して捨ているのだとか。そんなニュースをテレビで観たとかで、
『勿体ねぇよな、アレ。大根だったら寒風干ししてよ、梅酢たくわんにでも漬けりゃあいいのに。』
『梅酢たくわん…。』
 目的まで限定しているところが、何とも…こちら様の坊やらしいところ。しかもしかも、風呂ふきだのブリ大根だの、そこそこメジャーなものが出て来なかったことへ“渋い趣味だねぇ”と思ってのこと、葉柱がついついリピートしたところが、
『何だよ、文句あんのかよ。』
『いやいや。』
 すぐ傍らまで寄って来て、自分よりうんと背丈のあるお兄さんを淡い金茶のお眸々で睨み上げるようにしつつ、さっそく突っ掛かって来られたので。このくらいのことで剣呑になっても詮無いと、
『ピーマンは勿体なくないのか?』
 な〜んて話を逸らせば、
『ピーマンはなぁ。』
 まさかに、そういうこと…食べ物の偏食もまた“弱み”につながるとでも思っているものか。結構真剣そうに腕を組んで見せたところが意外。子供たちの世界ってのは、案外そういう他愛ないものでまで優劣をつけたり囃し立てるお題目にしたりがあるのかも知んないが。それはさておきのとりあえず、肉も魚もお野菜も平均的に食べられる、好き嫌いというものが少ない子ではある。それどころか、ピータンとかドリアンとか、変わったものまで一通り食べたことがある、やはり末恐ろしい子でもあるのだが、
『あれって何でまたああまで、人によって料理の巧拙に開きがあるんだろな。』
 母ちゃんが作る青椒肉絲や肉詰めピーマンは凄げぇ美味いのに、▽号線沿いのファミレスのは喰えたもんじゃねぇ。一丁前にそんな言いようをなさった坊や。食通(グルメ)ぶるのは好きじゃあないが、広範なる職種・業界の大人の知り合いが様々にいる関係で、食味の幅が広いのは隠しようがなく。
『あ、でも。久丸さんの作る、酢豚と、肉炒め甘酢あんかけとに入ってるのは好き〜vv
 只今お邪魔しているところの葉柱さんチの、和食と中華専門のシェフの、お得意料理を忘れないところはさすがに卒がない。隠し味にお味噌を使ってて、カシューナッツが入ってたのにはビックリしちゃったと、いかにもお子様風に言って笑ったものだから、お茶を運んで来た篠宮のお姉さんがついつい“くすすvv”と笑ってくれて。絶妙な頃合いのアールグレイを淹れて下さってから、失礼いたしますと退出なさって…どのくらいか。

  「お前、今のはわざと聞かせたな?」
  「さぁ〜あ?」

 その峰が形よく通った小鼻をツンとそびやかし、知らないと素っ惚けるのは。150センチまでまだもう少しかかるかな?という、只今鋭意成長中、育ち盛りの小学生、蛭魔さんチの妖一坊や。あらぬ方へと視線を逸らしたまま、バレエか演劇の振り付けみたいに“つつつっ”とローテーブルの縁をきれいな導線で回り込むと、横手に位置するひじ掛け椅子へぽそりと座り。上を向いて咲いた白ばらがモチーフになっているのだろう、側面のぐるりに花弁が浮き彫りにされている意匠のティーカップを、小さなお手々で持ち上げる。雨上がりの湿った空気の中、バイクで風に打たれつつ帰って来た二人だったので、暖かいものは正直ありがたく。伏し目がちになった妖一坊や、カップの縁近くからふうふうと冷ます息を吹きかけ、そぉっと口をつける様が何とも愛らしい。立ちのぼる湯気に頬がしっとり和んで、やっとのこと一息つけましたというお顔になると、じっと見やってたお兄さんの視線に気づいて、えへへぇと笑い返すのもまた可愛くて。
“今日は機嫌がよさそうだな。”
 もっと張っちゃけているなら、やはり“何見てんだ”と突っ掛かりの弾みにもするところだが…なんて。そういう機微みたいなものは、さすがにすっかり心得ている、こちらの背の高いお兄さんは、葉柱さんチのルイさんといって、現在 賊徒学園高等部の三年生で。片や、小生意気ではあるがまだまだ小学校三年生なんていうおチビさんで、対するもう片やは屈強精悍なその上、いかにも…というと失礼ながら、挑発的な気性をあっさりと匂わす恐持てな雰囲気をまとった、古い言い方で“つっぱり”系統の不良なお兄さんと。どう見たって毛色が違い過ぎる二人が、ひょんなことからお付き合いを始めて、そういやかれこれ2年と半年が経つこととなり。大人のそのくらいは大した長さではないけれど、まだやっと1桁の人生しか知らない坊やにしてみれば。すっかりと自分の一部になっているほどもの、家族同然といった深い親しみもあって当然というところ。
“いや、こいつの場合、初対面のときから遠慮も何もなかったんだけれどもな。”
 自宅だからというだけではない、気を張らぬ慣れた空気の中。こちらさんもすっかりと寛いでのソファーの上。寝転ぶまでは行かないが、それでも…ひじ掛けの片側、クッションのいいところへと背中を預け、脚を座面へ投げ出してという横座り。カップの真上から、大きな手の指を縁にかける格好にて、クレーンのように吊るし上げて引き寄せると、少々行儀は悪いが指の隙間から口をつける豪快さを見せる彼へ、
「うわ〜、さすがは長げぇ指だよなぁ。」
 お行儀云々を叱らない代わり、ちょっぴり悪構いするような言いようで囃した坊やであり。判りやすいほどの褒められてはいない感触へとさすがに気づいたか、お兄さんの額の端、そりゃあ見事な青筋がたちまちにして立つのもいつもの呼吸。
「変な感心してんじゃねぇよ。」
 アメフトという球技に携わっている身には、手の大きさは結構重要。身長もあるその上に、タッパとの比率的に見ると規格外かもしれないほど、腕が長くて手も大きい葉柱なので、相手の攻撃手の前へと立ち塞がってはその鉾を叩き潰す、攻撃的な守備、ラインバッカーというポジションは打ってつけ。全盛期の創成メンバーが卒業後、あっと言う間に無名に近いところまでランクを落とした“賊学カメレオンズ”が再びの強豪に復活したのも、彼を主軸とした新規陣営の奮闘があってのもので。だが、それを言うならば。小学校前経由のルートをわざわざ取っての帰途の中。校門のところで当然顔で待ってたところを、拾って差し上げてから此処へと帰って来たこの坊やもまた、体力と腕力が今時の高校生にしちゃあ多少はあるかな?程度だったメンバーたちを、不屈の闘士へと叩きあげるのに一役も二役もかっている名コーチ様であったりし。ただ単に、総長お気に入りの可愛い子というのみならず。子供離れした…いっそ“悪魔のような”と言ってやったっていいほどの、突拍子もない策や小道具を繰り出しては、おらおら走れと追い回し続けたお陰様もあっての、堂々の“関東大会出場経験校”なのでもあろうこと、部員たちの側からもまた重々思い知っており。その余燼というものか…賊徒学園といやぁ、所轄署の少年課の刑事さんでさえ、敷地に踏み込むのには度胸や勇気が必要とされて久しい高校なのにもかかわらず。こんな小さな、しかも見た目はすこぶる愛らしい男の子が鼻歌交じりのスキップで出入りするのへと、誰であれちょっかいかけちゃあなんねぇとされてる“暗黙の了解”があるほどだとか。…まあ、それは今更な話なのでおくとして。ジロリと睨まれても、それこそこっちだって慣れたもの。全く意に介さぬまま、むしろ わざとらしくも唇を尖らしての憎まれ顔になって“お返し”と突き返せば。それでワンセットになっていた応酬だったか、葉柱の側もくすすと笑ってやり、鉾を収めるのがいつもの呼吸。そんなささやかな順番を踏んでから、
「ルイってば、手の皮も分厚いのか?」
 ティーカップという茶器は結構薄いので、取っ手を摘まむという以外の持ち方をすりゃあまだ熱いはず。なのに平然と最初の一口を堪能し、何事もなくテーブルへと戻してしまった彼であり。自分はまだそんなの出来ないのがちょっとは癪だったのか、わざわざ椅子から立ってくると、同じテーブルの上にあったグラフ雑誌へと伸ばされかけていた総長さんの手を“えいっ”と横から捕まえて、おもちゃのように裏表返して眺めてみせるヨウイチ坊や。成程、この手でそれは無理だろうと思うに十分な、小さいってばかりじゃあない、ふんわり柔らかい感触がする手でいじられるのが擽ったくて。されるままになりつつ、ついつい口元がほころんでいた葉柱だったところが、

  「そいや、ルイってピアノも弾けるんだってな。」

   ――― はい?

 無邪気な仔猫がじゃれるのに任せていたものが、いきなりとんでもないことを言い出され。その手までが唐突にも堅く強ばってしまう。
「な…っ。」
 何の話かと途惚けようとしたものの、そこへとすかさず、
「リビングにアップライトのがあるじゃんか。それ見て“誰が弾くの?”って聞いたらば、ルイのおばちゃんが教えてくれた。保育園に通い始めた頃からちょうど今の俺くらいまで、ルイが○マハのピアノ教室に通ってたんだって。」
 事もなげに応じる坊やへ、
「あ、や、だから、その…えっとだな。」
 何故だか狼狽(うろた)え、様子が一気に不審になった葉柱だが、
「別に隠さなくたっていいことじゃんか。」
 アメフトのラインバッカーがお琴習ったりバイオリン弾いたりしちゃいけないって決まりはないんだし、と。坊やの方は至って平然としており、
「ルイの指なら、いっそ向いてたんじゃねぇの?」
「う…。」
 そうか、それ繋がりかよと。何でまたいきなり、そんな不意を突くよな話題を持ち出した坊やだったのかに、やっと合点がいったお兄さん。激高しかけた勢いのまま、浮かしかけてた大きな背中を、ひじ掛けのクッションの上へと戻すと、ちょいと詰まらなさそうなお顔になって見せ、
「ほれ。前に話しただろうが。俺は学校へ上がるまではどっちかっていうと体が弱かったってこと。」
「うん。」
 そこで、静養や穏やかな体力強化を兼ねてのこと、長期休暇に入ると湘南の別荘で過ごしていたものだと聞いている。ちゃんと覚えてた坊やは相槌を打ちつつ、よいしょとソファーへ登ってくると、今はもう“そんなのどこの坊っちゃまのお話ですか?”と途惚けても一向に遜色が無いほどに、がっつり逞しくなっているルイ坊っちゃんのお腹にまたがって、それで?と先を促す眼差しを向けてくる。
“…う〜ん。”
 ちょいと目尻の上がった双眸も、きりりと清冽な鋭さよりも、今はまだ丸みの方がずっと強いし。柔らかそうな小鼻に頬にと、まだまだあちこちの寸が詰まった感の否めない、十分すぎるほど稚
いとけなくも幼いお顔だってのに。上から射るよな、正に“見下ろし視線”になっていたのがたいそう様になっており。小さなお手々を胸板へと突き置かれた感触へ、一体どこの“女王様”ですかと、何だかいけない言い回しが脳裡へと浮かんだの、かぶりを振って大慌てで降り払いつつ、
「?」
「だから…だな。(どきどきどきどき…・笑)習い事ってのも並行してやらされてた時期だったんだよ。」
 ピアノにお習字、どうせなら英会話とソロバンも習わせたかったらしいが、そこまで詰め込むのはまだ早かろうと油断しておれば。弱かった体が見る見る丈夫になっていったものだから。そうなると次はとスポーツ関係のあれこれをやらされた話もまた、いつぞやに聞いており。
「そっか。じゃあもしかして、ルイはピアニストになってたかも知んないんだな。」
 いや〜それはないと思うがな…と、反駁したかったが、いやににこにこ、満面の笑みでいる坊やだったものだから。親しくしている葉柱のお兄さんが、そういう意外な趣味をも持つこと、我がことみたいに嬉しいのかもと。何とも子供らしい“嬉しいvv”を頬張っている坊やについ見惚れ、

  ――― 今でも何か弾けるのか?
       あ? ああ、まあ、初歩のバイエルとか短いのなら何とか。
       凄げぇ〜vv

 ついには“なあなあ弾いて見せろよ”なんてまで。可愛らしくも(腹にまたがったままだったが)おねだりし始め。しょうがないなぁとほだされた総長さんが ん年ぶりに弾いたショパンの“雨だれ”は、途中から連弾での“猫ふんじゃった”に変わったお茶目によって、それとなく聞いていた家人の皆様を十分に笑わせてくれたそうでした。









   clov.gif おまけ clov.gif


 数日後のとある日曜日。結構大きなスタジアムは、プロのゲームでもないってのに、なかなかに盛況な観客数にて埋まっており。
「そうそう、聞いたよ? 葉柱くん。」
「何をだ?」
 自分たちの後輩さんたちは惜しくも初戦で敗退したものの、クリスマスボウルを目指す後輩世代の皆さんたちの熱気渦巻く、関東大会のいよいよ決勝戦と相成ったのを観戦しに行ったスタジアムにて。向こうさんはしっかり自分たちの後輩へのエールを送るためにと足を運んでいた、王城高校の元・主軸、学業と並行してアイドル業もやってますという、器用で美麗な長身レシーバーさんから、相変わらずの気安い声を掛けられていた葉柱のお兄さん。スカジャンの懐ろに抱えてた、自販機で買ったばかりの缶の紅茶が冷めないうちに、これを待ってる坊やがいる観客席まで戻りたいんだがなと、ちょいと眉間をいからせて声を返せば、

  「ピアノ、とっても上手なんだってね。」
  「…っ☆」

 つばつきキャップを目深にし、お顔を隠していても、そのはんなりとした風貌の人懐っこさは隠しきれてない。そんなおキレイなアイドルさんが、何でそんなことを知ってやがんだと。この寒空だってのに、首条から顔へまで一気に血が昇ったのをまざまざと自覚しつつ、とんでもないところから飛び出した一言へと大いに狼狽
うろたえる。とはいえ、

  「………ヨウイチ、か?」
  「ぴんぽぉ〜んvv

 あああ、やっぱりそうですか。つか、そりゃそうだわな。同じ時期に教室に通ってた子らとも、散り散りになって はや10年になるか。第一、今の自分と当時の…どうかするとヨウイチ坊やと並んで遜色無いかもというほどに愛らしい系のお子様だった坊やとを、同一人物だと繋げられるほどの想像力豊かな奴もあんめいと。坊やのリーク以外には心当たりもないことを、あらためて噛みしめた葉柱だったりしたそうだけれど。
『そんなもん、ルイの名前を覚えていたら一発じゃんか。』
 後でヨウイチくんからそんな反撃喰らったのは言うまでもなく。がっくりしつつも話の先を促せば、一昨日の放課後に、ちびセナくんを進と二人して小学校まで迎えに行った折。彼らを待ってた校門前にて、珍しくもヨウイチと彼とが何やら自慢のし合っこをしていたのだとか。思考までもがすっかりと大人っぽいその上、日頃からセナくんをお気に入りとしているはずの妖一くんだっただけに、喧嘩ならば珍しいことだと意外に感じた桜庭たちであったのだけれど。よくよく中身を聞いてみれば、どちらが速く走れるかとか、どちらが長くお歌を歌えるかとか。そういった他愛もないものでの背くらべ。本人の手札だけでは金髪金眸の坊やのほうが断然有利なことから、ネタの許容はどんどんと外へと広がってもいたらしく。それを許している辺り、ヨウイチくんの側はからかい半分という相手の仕方をしているようでもあって。そんな中、自分たちという“お迎え”の到来に気がついて、これで終しまいとするつもりの奥の手、切り札として出された一言が、

  『ウチのルイはショパンの“雨だれ”をピアノでフルコーラス弾けんだぞ?』
  『うう〜〜〜。』

 どーだ参ったかと、大見得を切って見せたヨウイチくんだったらしく。
「あの野郎が〜〜〜。/////////」
 子供の世界では立派な自慢。でも、お兄さんたちの世界では…それも男らしいことへとしのぎを削り合ってるような人種の方々にすれば、それはあんまり“プラス”としては加算されないポイントだったりするので。むしろ、ちょこっと恥ずかしいことだったりするので。他のお子様も通っていたろう、もしかしたらば葉柱とは顔なじみの先生方だって間近にいたろうそんな場で、何をこっ恥ずかしいこと公言してくれたかなと、苦々しいお顔になってしまった総長さん。そんな彼の心中を重々お察ししつつも、
「ヨウちゃんて妙なところがぼこぉってお子様のまんまだからねぇ。」
 桜庭としては、そういう“年齢相応”なところを何とも微笑ましいと喜んでいるらしき傾向(むき)が窺えて。いや、だから。そういうところをほこほこ喜んでんじゃねぇと、あらためて噛みつきかかった葉柱へ、

  「安心してよ。お兄さんじゃんけんは、セナくんが勝ったから。」
  「???」

 胸倉掴まれかかりながら、うふふと微笑った桜庭が言うには、その“お兄さんじゃんけん
(笑)”にはまだ続きがあり。これは太刀打ち出来ないねぇと思った反面、今そうであるように、
『葉柱くんが聞いたら怒り出すことも間違いないとは思うけど』
 と。無邪気なんだか末恐ろしいんだかという競争の決着に、何とも微妙な苦笑を向けていたところが、

  『進さんだって進さんだって、ケ○ロ軍曹のお歌、歌えるもんっ。』
  『…っ☆』

 ちびセナくんが放ったは、起死回生の逆転ホームラン。しかも、ちょうどご本人が来合わせていたからと、触りのところだけながら、デュエットまでもをご披露いただいてしまったものだから。
「…それは凄いぞ。」
 まだ余熱も熱い筈なお怒りも、そのまま一気に吹っ飛んで。呆気に取られてしまったらしき葉柱へ、
「そんな結果になっちゃったから。ヨウちゃんも葉柱くんへ話してなかったんじゃないのかな。」
 どう転んだって他人事、そんな立場ならではな気安さで、ころころと笑って見せた桜庭であり。
「〜〜〜〜〜。/////////
 ショパンのみならず、実はモーツァルトもこなせる屈強精悍なお兄さんが、どこへどう突っ込みゃあいいんだかと、大いに困惑したのは言うまでもなかったりする。いやぁ、苦労は絶えないみたいですね、相変わらずに♪






  〜Fine〜  06.11.28.〜11.29.


  *何を書いてんだかというよな内容ですいません。(笑)
   以前に口笛が上手な葉柱さんのお話を書いたとき、
   お坊ちゃんなんだから、ピアノくらいは習ってたりしてななんて、
   どっちにしようかちらっと迷ったのを思い出しまして。
   ちなみに、進さんが歌える“ケロ○軍曹”のうたというのは、
   次長課長さんが歌ってる第3シーズンのアレですvv

  *ヨウちゃんとお館様の相違点は、年齢差のもんだと思います。
   他はほぼ一緒。
(苦笑)

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